仕事にも語学にも重要な「努力の仕方」 なぜ「頑張り屋さん」は報われないのか

¡Hola! 🇲🇽🇪🇸 根暗系スペイン語通訳のノブ(@spanish_nobu )です。

*前回の記事はこちら

今回は、ハヤカワ五味さんの『新卒なりの新卒教育』というnoteを読んで感じたこと、伝えたいことをシェアします。とっても分かりやすく、新卒の方だけでなく社会人全般に読んで頂きたい記事。

「努力の仕方」という観点から語学学習について、つらつら書いてまいります。

語学も「努力の仕方」が超重要

ハヤカワ五味さんは学生と社会人の差は『過程ではなく成果で評価されること』といいます。手厚い新卒研修がその違いを曖昧にしてしまっていると。

結果、努力の仕方が学生時代のままになってしまうことがあるといいます。

学生時代の努力の仕方とは?

学生のときは、努力をする姿勢が褒められがちで「頑張り屋さん」が得をしていませんでしたか?授業後によく質問に行く生徒が褒められる的な。

反対に、社会に出るとしれっと評価される人がいます。それを見た「頑張り屋さん」は自分の努力が足らない、もしくは才能がないと思ってしまう。

「頑張り屋さん」と「しれっとさん」の差を埋めるのが下記の「努力の仕方」

遠くまで走るために必要な努力すべき点は3つ。

・ベストなルート
・ベストな移動手段
・ベストな投資

そう。ただ闇雲に走るのではなく、この3点において、ベストを常に探し続け継続するという努力が必要となってきます。

(記事から引用)

この話、語学学習にもぴったり当てはまるなと直感しました。

つまるところ、残念ながら語学を挫折する人の多くはこの「頑張り屋さん」です。

頑張っているのに上達を感じない。だから「自分には才能がない」「帰国子女はずるい。おれには無理」という風に諦めてしまう。。。

偉そうに書いてますが、僕も挫折を経験した一人。

高校英語に付いていけずに挫折したし、大学時代は友人のコロンビア人や留学帰りの人がスペイン語をペラッペラ話していて絶望した。

「元・頑張り屋さん」の僕だからこそ伝えられることがあるはず!

ということで、具体的に語学学習に置き換えて考えてみましょう^ ^

ベストなルート=定義を細分化!弱点改善に注力!

目の前にある手段よりもよい方法があると考え、常にベストな方法を探すということなのですが、、

まず目標を明確にしましょう。

というのも、語学における「頑張り屋さん」は目標が曖昧、もしくは見当違いな場合が散見されるからです。

でも実はこれ、学習者がいけないというよりも、業界全体で曖昧な言葉を乱用しているのが原因なんじゃないかと思うんです。

「ペラペラ」とか(ついさっき使ったけど)、「リスニング力」とか定義が曖昧すぎる!!

たとえば、「リスニング力が足りない」という悩みを聞いただけでは、ベストな方法を提案することはできないんです。

ここかなりポイントなんですが、、、

定義を細かく分解するということがとっっっても重要です。細かくするということは「手段が増える」かつ「問題点が明確になる」ということ。

ためしに「リスニング力」を分解してみましょう。

  1. 音として聞き取る(アケテデディーカス =聞いた音そのまま)
  2. 単語として理解する(¿A qué te dedicas? … =単語は分かるけど、、これどういう意味?)
  3. 文全体を理解する(お仕事は何ですか? =文を理解)

ざっくり3ステップに分けることができます。

1の段階の人は、スペイン語を「音」として聞いてます。単語の切れ目がどこなのか、主語が何なのか、などがはっきりしていない状態です。

2の段階の人は、単語は拾えるけど全体の意味が分からない状態。

3の段階の人は、しっかりと文全体の意味を理解している状態。

このように分解することでベストなルートが見えてきます。

たとえば、1の段階の人が単語を詰め込むのは非効率。

目的語の「a」が疑問詞「qué」の前に出てきて疑問文をつくることができるというような「ルール(文法)」をまず理解した方がよいでしょう。

まず、定義を細分化!次に問題点を明確にして改善し続けることが重要です。

ベストな移動手段=有料のオプションも含めて考える

要するに、遠くまで走りたいなら、すぐに走り出すよりバイクを借りた方がいいときもあるよね。ってことなんですが、

「走り出す」を独学、「バイク」を有料のサービスに置き換えると分かりやすい。

スペイン語のような第二外国語は趣味をきっかけにはじめる人が多いです。フラメンコだったりサッカーだったり。興味を持って、NHKの「テレビでスペイン語」やテキストを使って「独学」をする人が多い。

それ自体は素晴らしいのですが、「遠くまで走る=語学力を伸ばす」ことを目的とすると有料のサービスを利用した方が、長い目で見ると時間とお金の節約になることが多いです。

独学は手軽に始められてお金も節約できるのでよいのですが、効果を感じにくいのが難点。

最悪の場合、間違った方向に進んでしまい、気づいたら変な癖が付いていた、ということも起こり得ます。なにより時間と根気が要りますし。

それならむしろ、早いうちからプロに「正しい方法」を教えてもらった方がよいはず。

勝手に走り出して五里霧中になる前に、ベストの方法をもう一度考えましょう。

ベストな投資=効率のよい方法に投資する

ベストな方法を導き出したら、どのくらい投資するのが最適か検討してみましょう。

たとえば、語学学校なら何のクラスがいいか、週何回通えばいいか、など目的と予算に合わせて決めましょう。

逆に、すでにスペイン語関連でお金と時間を使っているとしたら、改めてその方法がベストな投資かどうか見直してみるとよいと思います。

「頑張り屋さん」から卒業しよう

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Cafébreはオーガニックのコーヒーにこだわっているオアハカのカフェ

たまに、何年間も独学でお金を掛けずに学んでいることを誇りに思っている人がいますが、そういう人は「時間」という財産を犠牲にしているかもしれませんよね

「努力の仕方」を工夫して、留学や語学学校を使ってでも1年でスペイン語をマスターした方がその先の人生を考えるとよっぽど有益です(個人差はあると思いますが)。

仕事と同じで、スペイン語も長く辛抱強く学んだところで誰も褒めてくれません。

もちろん学ぶこと自体が好きで「上手くならなくてもいいから勉強していたい」という人は別。でも、話せた方が100倍楽しいと思います

なにより頑張っても上手くならないのは精神的につらい…(経験者は語る)

以上、厳しめなことを偉そうに書いてきましたが、すべては「頑張り屋さん」のため。

頑張っているのに報われなくてスペイン語自体を諦めてしまうのはとっっっっても悲しい!

学習法は千差万別。

このブログがあなたの勉強法を見直すきっかけになれば嬉しいです^-^

ではでは。よい週末をお過ごしください~

おわり

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スペイン語YouTuberノブシート

投稿者:

spanish-change

日本一のスペイン語YouTuber▶️新卒入社から1年で退職し、周りの反対を押し切りメキシコ🇲🇽へ移住。「第二外国語こそ夢を叶えてくれる」という想いから《Spanish Can Change Your Life》を信念に邁進。未だに挨拶のハグで照れてしまう24歳。

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